2024/10/15 (TUE)

陸上競技部の小川陽香さんが「天皇賜盃第93回日本学生陸上競技対校選手権」で創部初の金メダル、青木龍翔さんが銀メダルを獲得

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

9月19日(木)に神奈川県川崎市等々力陸上競技場で開催された「天皇賜盃第93回日本学生陸上競技対校選手権」(主催:公益社団法人日本学生陸上競技連合)の女子10000mで、体育会陸上競技部の小川陽香さん(経済学部経済政策学科2年次)が金メダルを獲得しました。また、男子1500mで、青木龍翔さん(スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科2年次)が銀メダルを獲得しました。

小川陽香さん ?「立教スポーツ」編集部

女子10000mの決勝レースに出場した小川さんは、スタートから先頭集団をキープ。残り400mで各選手がスパートする中、ラストの勝負で見事に勝ちきり、金メダルを獲得しました。同大会での金メダルは、創部初の快挙です。

また、本大会の男子1500mには、同部男子駅伝チームの青木さんが出場し、銀メダルを獲得しました。青木さんは今年5月に行われた「第103回関東インカレ」の男子2部1500mで優勝しており、今後の活躍が期待されます。

?「立教スポーツ」編集部

?「立教スポーツ」編集部

青木龍翔さん

コメント

小川陽香さん(経済学部経済政策学科2年次)
この度、「天皇賜杯日本学生陸上競技対校選手権」女子10000mで優勝することができました。対校選手権で初のタイトル獲得ということでとてもうれしく思います。今シーズン初めはけがに苦しみ、関東大会にも出場できず、復帰後も全く調子が戻らない状況が続きました。何とか変わらなければともがいている時期に、たくさんの方々にご支援をいただき、またチームの仲間の励ましにより再び自分を見つめなおし、陸上と向き合うことができました。

この全日本インカレは、本当に復帰できるのかという不安との戦いでしたが、「陽香ならできる」と言い続けてくれたチームの仲間たちをはじめ、監督方、OBOGの方々、そして応援してくださったすべての方々のおかげで乗り越えることができたと感じています。すべての方に心より感謝申し上げます。

次は、駅伝となります。チーム一丸となって全日本大学女子駅伝出場を目指します。
今後とも陸上競技部へのご声援をよろしくお願い申し上げます。
青木龍翔さん(スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科2年次)
今回は全日本インカレの1500mに出場させていただきました。
この大会前の過程として夏合宿を1か月半ほど行っていたので、試合前の調整というのはあまり行わず、足がきつい中でも踏ん張るというレースの目的を持っていました。

予選では、自分よりも実力のある先輩が多い中でのレースになりましたが、前の位置でレースを進めて、ラスト150mを目安にスパートをしていくというプランを遂行し、決勝に進むことができました。
決勝では、万全な身体の状態ではない中でしたが、2位という結果を残すことができました。2位という結果ではありますが、勝つというのが大事だと感じました。

来年は1500mの種目において学生No.1を目標に頑張りたいと思います。また、世界大会などの選考レースや、日本選手権にも出ていく形になるので、大事な試合で勝てる力をつけていきたいと思います。
これからも応援のほどよろしくお願いいたします。

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