OBJECTIVE.
季刊『立教』272号を発行しました。本誌は、広く社会に向けて教育?研究の多様な側面を取り上げるほか、在学生や卒業生の活躍など「立教」にまつわる多彩なトピックを発信しています。定期購読をご希望の方は、RIKKYO ONLINE SHOPよりお申し込みください。
272号の主な内容

272号 表紙
■特集
次世代のグローバル?リーダーへ
立教大学は2014年、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業」(TGU事業)に採択されました。以降、10年間にわたり「世界で際立つ大学」を目指した改革を推進。2024年10月、イギリスの教育専門誌「Times Higher Education」(THE)の世界大学ランキングにおける「国際性」のスコアで、5年連続で国内の私立大学で1位を獲得するなど、その評価を不動のものとしています。今回は本学における国際化の「これまで」と「これから」に迫ります。
■特別企画
立教に息づく「西洋中世研究」、
その豊かな知の世界
——『西洋中世文化事典』刊行記念座談会
2024年11月、小澤実文学部教授が編集委員長、横山安由美文学部教授が編集委員を務め、本学の10人余りの教員が執筆に携わった『西洋中世文化事典』(丸善出版)が刊行されました。キリスト教に基づく教育と、西洋のリベラルアーツの理念を礎とする立教大学には、長年にわたる西洋中世研究の豊かな蓄積があります。本事典に携わった教員5人と、自らも神学を専門とする西原廉太総長が、事典に込めた思いや西洋中世研究の意義、立教大学における西洋中世研究の可能性について語り合いました。
■視点
文学部
橋本 栄莉教授に聞く
文化人類学から考える
日本特有の「呪い」とは
アフリカ?南スーダン共和国の紛争地域に暮らす民族に関する研究が評価され、「日本学術振興会賞」を受賞した文学部史学科の橋本栄莉教授。南スーダンでは今も「呪い」の文化が機能していますが、日本社会にもある種の「呪い」が存在すると橋本教授は言います。アフリカの人々の考え方なども交えて、お話を伺いました。
次世代のグローバル?リーダーへ
立教大学は2014年、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業」(TGU事業)に採択されました。以降、10年間にわたり「世界で際立つ大学」を目指した改革を推進。2024年10月、イギリスの教育専門誌「Times Higher Education」(THE)の世界大学ランキングにおける「国際性」のスコアで、5年連続で国内の私立大学で1位を獲得するなど、その評価を不動のものとしています。今回は本学における国際化の「これまで」と「これから」に迫ります。
■特別企画
立教に息づく「西洋中世研究」、
その豊かな知の世界
——『西洋中世文化事典』刊行記念座談会
2024年11月、小澤実文学部教授が編集委員長、横山安由美文学部教授が編集委員を務め、本学の10人余りの教員が執筆に携わった『西洋中世文化事典』(丸善出版)が刊行されました。キリスト教に基づく教育と、西洋のリベラルアーツの理念を礎とする立教大学には、長年にわたる西洋中世研究の豊かな蓄積があります。本事典に携わった教員5人と、自らも神学を専門とする西原廉太総長が、事典に込めた思いや西洋中世研究の意義、立教大学における西洋中世研究の可能性について語り合いました。
■視点
文学部
橋本 栄莉教授に聞く
文化人類学から考える
日本特有の「呪い」とは
アフリカ?南スーダン共和国の紛争地域に暮らす民族に関する研究が評価され、「日本学術振興会賞」を受賞した文学部史学科の橋本栄莉教授。南スーダンでは今も「呪い」の文化が機能していますが、日本社会にもある種の「呪い」が存在すると橋本教授は言います。アフリカの人々の考え方なども交えて、お話を伺いました。