OBJECTIVE.
2025年1月29日(水)新座キャンパスにて、スポーツウエルネス学部の拠点として誕生する9号館の竣工式を執り行いました。同キャンパスにおける新棟の建設は、2011年の8号館以来14年ぶりとなります。
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新座キャンパス9号館 北外観
新座キャンパス9号館は、立教学院創立150周年記念事業の一環として、2023年4月に開設したスポーツウエルネス学部の教育?研究活動施設の確保と増加する学生に対応する施設環境の整備を目的に建設し、新たなイノベーションの創出拠点として2025年4月から利用開始予定です。
竣工式には、福田裕昭立教学院理事長、西原廉太立教学院院長?大学総長らが参列し、設計や施工会社への謝意を表すとともに、新座キャンパス9号館が地域の人々にも開かれた施設として 、健康やウエルネスに関心を持つ人々の交流と情報発信の場となることに期待を寄せました。
竣工式には、福田裕昭立教学院理事長、西原廉太立教学院院長?大学総長らが参列し、設計や施工会社への謝意を表すとともに、新座キャンパス9号館が地域の人々にも開かれた施設として 、健康やウエルネスに関心を持つ人々の交流と情報発信の場となることに期待を寄せました。
施設内の各所に祝別の祈りを捧げる
多目的コートでの祝祷の様子
竣工式会場での挨拶の様子
立教学院院長?大学総長 西原 廉太
立教学院理事長 福田 裕昭
新座キャンパス9号館は、充実した研究室や実験設備に加え、教室や実験室エリア、走路、多目的コートと共用部との境界に、視線を遮らないガラスや可動式の間仕切りを用いた透明性の高い設計を施すなど、学生間や分野を超えた交流を生み出し、活動を発信するための学修環境を実現しています。
1階内観
2階廊下
300人教室
スポーツ栄養学実験室
また、新座キャンパス9号館の建物は、地下から汲み上げた井水(15~20℃)を用いてアルミパネル壁を冷却し、周囲の温度を下げる「井水パネル」や、地下に換気経路をつくり、地中の熱を利用して建物内の空調に活用する「クールヒートトレンチ」など、環境に配慮したエコロジカル校舎となっています。こうした省エネにより、従来の建物に必要なエネルギーに比べて使用するエネルギーを50%以下まで削減し、ZEB Ready認証※を取得しています。
※ ZEB Ready認証とは、再生可能エネルギーを除き、従来の建物で必要なエネルギーに比べて使用するエネルギーを50%以下まで削減した建物に与えられる認証基準です。
※ ZEB Ready認証とは、再生可能エネルギーを除き、従来の建物で必要なエネルギーに比べて使用するエネルギーを50%以下まで削減した建物に与えられる認証基準です。
膜屋根付多目的コート
全天候型走路
南西外観
新座キャンパス9号館の建設概要
- 建物名称
立教大学新座キャンパス9号館
- 構造
鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
- 規模
地上4階
- 高さ
23m
- 建築面積
4,023.27 ㎡
- 延床面積
8,493.91 ㎡
- 主要諸室
教室(45人教室×7室、150人教室×2室、200人教室×4室、300人教室×1室)
研究室(28室)、実験室(スポーツデータ解析室、スポーツ?運動心理学実験室、バイオメカ二クス実験室、スポーツパフォーマンス実験室、生化学分析室、スポーツ栄養学実験室、スポーツ環境生理学実験室)等
![](/news/2025/01/mknpps00000333fd-img/mknpps0000033580.jpg)
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2025/02/05 (WED)